2012年 07月 22日
さつまいもの花と梅仕事
さつまいも畑
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さつまいも遠足が雨天で延期になった時、
雨の空に向かってありったけの悪口を言った子供たちに、
先生は『ひとつねたら、おいもがむくっとおおきくなって、
ふたつねたら、むくむくとおおきくなっているよ』
そして大きい大きいさつまいもを描き始めた子供たち。
“プールに浮かべてみようか?”
“いもざうるす!!恐竜だぁ!!”
遠足当日先生は困ってしまいました。
もし小さいお芋ばかりだと子供たちが、がっかりしてしまうのではと・・・
さぁ~子供たちはどうしたでしょう?
40年ものロングセラーを続ける実話をもとにした描かれた絵本。
『おおきな おおきな おいも』
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昼顔のような?さつまいもの花。
さつまいもはヒルガオ科。だから花はまるで昼顔のように咲く。
このさつまいもは“種子島紫”と言う紫色のさつまいも。
花も薄い紫色で、こんな花を見ることができるなんて嬉しい。
葉もたいぶ生い茂り、そろそろつる返しをしようか。
葉や茎なども食べる事が出来る種類のさつまいももあるようだ。
果肉が紫色しているこのさつまいもは、
抗酸化作用があるアントシアニンを豊富に含んでいる。
収穫はまだまだ先になるが、色々なお菓子を作ってみよう。
毎年の事なのだが、やっと終えた梅仕事。
そのままの優しい梅干しになる、赤紫蘇を入れない無着色の梅干し。
今年は地元の杏が4kに青森産の大きい梅が2kにする。
杏梅を漬けるようになって4年目入る。
一度この杏梅を食べると、またその味が恋しくなり漬けたくなる。
お土産にしても大変喜ばれる。
新米の頃、土鍋の中にこの梅を入れてご飯を炊く。
炊きあがり蒸らし、しゃもじでサッと混ぜる。
美味しいお米と梅がとても合い、新米と梅を楽しむとっておきのごちそう。
良い梅と良い塩を使う事。
ゆっくりゆっくり美味しくなって行きます。
天然塩で梅の甘さが際立つ、まさに『塩梅』である。
9月の晴れ間に、3日程干して容器に入れて冷蔵庫。
水分が少しずつ抜けていき、美味しさが増してくる。
梅干しを作る時に取り出した白梅酢。
白梅酢で天然調味料の酢漬けやドレッシングなどに。
昨年は蓋付きの器に入れてプレゼント!!
by sakuraheart
| 2012-07-22 11:19