2013年 09月 15日
藤城清治美術館
かまくらなどが描かれた数点のポストカード買い求めた。
秋田近代美術館の藤城清治の世界展に出かけた。
実はとても嬉しい事にこの週の初め、
今年の4月に開館された、那須高原の藤城清治の美術館に出かけたばかりだった。
週の始めと終わりにあの影絵に会えたのだ。
那須の美術館はステンドグラスの美しい教会もあり、
あの静かな森にぴったりの美術館。
美術館の入り口から不思議な世界に入り込んだような気持ちになった。
本当にすばらしい作品ばかりだった。
その中でも心に残った被災地の復興を祈り展示されている作品。
自ら、防護服をまといデッサンする藤城氏。
あの震災から月日は変わり、ススキが伸び魚が泳いでいる。
少し暮れてきている夕べに・・・
この地には戻れないのだろうか?いつ戻れるのだろうか?
胸が熱くなってくる・・・
藤城氏の作品に沢山登場する、こびと。。。
幸せを呼ぶこびと。。。
誰のもとにいるこびと。。。
シルバー割引89歳以上に感服しました。
理由として、
『藤城は今年89歳まだまだお元気でございますので、
シルバー料金は氏の年齢とともに対象とさせていただきます』
まだまだ沢山の作品を手掛け、デッサンの為あっこっちに出かけているとの様子。
今年の大曲の花火では15分程の滞在で8点程のデッサン。
藤城氏の心の中には色彩が描かれているのだろうなぁと感じた。
その大曲の花火の作品を那須の美術館で見かけた。
孫ちゃんがもう少し大きくなったら、一緒に出かけたいなぁ~
by sakuraheart
| 2013-09-15 11:48